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バレーができていることは幸せなこと①

5/29(月)、僕は緊急入院しました。


5/27(土)

この日は、所属する社会人チームが、某強豪高校との練習試合。先日、JOCクラスのレッスンを見学に来てくださった高校です。見学の時、いろいろな話をする中で、自分が社会人クラブチームでプレーしていること、そしてそのチームが近畿で一番強いってことを話すと、「是非、ウチの子たちと練習試合したってください!」という話から持ち上がり、試合や練習のスケジュールを調整して実現した大事な日。


こんな大事な日の朝、僕は窓を開けっぱなしで寝たせいか、なんだか喉が痛くて、ちょっと熱っぽい…。


絶対に穴は空けられないと思い、こんな時は『ボルタレン座薬』のお世話になります(笑)


試合は4勝3敗のほぼ五分。チームの課題も見つかり、とても充実した練習試合となりました。


13:00に終了し、次は14:00から夜のレッスン会場近くのケ〇タッキーで、子供たちの『勉強会』スポーツ推薦を狙っていてもある程度の学力が必要な学校もあるので、おバカな子たちに英数を中心に教えてあげることになり、この日が第三回。


18:00にお店を出た頃には、少しまた喉が痛いような…。レッスン会場に到着して、19:00のレッスン開始まで、子供たちは自主練、僕は車の中で仮眠をとることに。その際、二度目のボルタレン注入(笑)


22:00までレッスンし、帰宅が23:00


家に到着すると「あー、これ完全に風邪ひいたなー」と思うくらい熱っぽかった。


熱を測って、数字を見てしまうとホンマに病んでしまうので、お風呂には入らず、身体だけ拭いて、厚着をして汗を出すことに。


熱が出たときの、僕なりの治し方として、厚着をして一時間くらい汗を出して寝れば、だいたい一晩で治るので、いつもの方法で寝ました。


5/28(日)

この日は、ちょっとゆっくり。ジュニアの練習が学校行事のためお休みだったので、午後からのキッズクラスと夜間のパヤパヤ倶楽部だけ。


よし、これを乗り切れば、月曜は夕方までゆっくりできる!でも、朝起きて、やっぱり熱っぽい。10:00頃にボルタレン注入し、もう一度汗だし治療。ちょっとすっきりして、レッスンに向かいました。


子供たちに会える!と思うと、元気になるので、そんな錯覚をしながら会場へ。念のため、ボルタレンを携行しておきました。


レッスン中は、夢中なので、体調の変化にはまったく気づきません。しかし、日曜はキッズクラスと夜間のレッスンの間が30分あるので、その時、「やっぱ、ちょっとしんどいなー」と思い、念のためにボルタレンを注入して夜のレッスンをすることに。


22:00に終了して、23:00に帰宅。


土日はだいたいこのスケジュールです。この週はジュニアの練習がなかった分ちょっと楽だと思ってましたが、体調がわるかった分、疲労は大きかったです。


もう熱出ても大丈夫!(ってなにが??)


と思い、帰宅して熱を計ると、38.6度!


こりゃアカン!と思い、また汗だし治療。最後にボルタレン注入したのが18:30くらいなので、2:30くらいまではボルタレンは使えない(最低8時間は空けるという僕なりのルールがあるので)


熱が高いと、熱がこもってしまい、悪寒がしてなかなか汗が出ません。2:30になるのを待って、ボルタレン注入して、汗だしに再挑戦。たっぷり汗を出して楽になりました。


でも、2日も汗だし治療しなアカンとか、やっぱ年かなー。。。なんて思いながら眠りに就いたのは4:00くらいでした。


5/29(月)

朝8:00くらいに、しんどくて目が覚めました。やっぱ、おかしいなー。トイレに行くため起き上がろうとすると…。


激痛。


右の下腹部が痛くて起き上がれない…。ヤバい、これひょっとして盲腸ちゃう?すぐに『盲腸』を検索して、症状を見てみるとだいたい当てはまっとるやないか。


盲腸って、どこで診てくれるん?内科?手術するんやったら外科?小さい内科に行って手術が必要ってなったら、転院しなアカンのか?あちこち行かなアカンくなったらイヤやなーと思い、確実に診てもらえるところを教えてもらおうと、119番にTEL


「119番でーす。火事ですか?救急ですか?」


「救急です」


「どうしましたか?」


「症状が盲腸っぽいんですけど、右の脇腹というか、下の方が痛くて…」


と症状を説明していると、


「もう向かいましたので、部屋の鍵を開けて、安静にしてお待ちください」


病院を聞くつもりでしたが、このまま運ばれることに。電話を切ったときには、とても歩ける状態じゃなかったので、かえってこの方がよかったのかもしれません。


10分くらいで救急車到着。歩けますか?と聞かれましたが、無理だったので、ストレッチャーで2階から救急車へ。すぐに病院を探してくださり、淀川キリスト教病院へ。


すぐに血液検査、エコー、CT、心電図などなど、あらゆる検査をしました。


盲腸ではない、恐らく『憩室炎』じゃないか?と…。


『憩室炎』??


腸の疾患らしきことがわかり、現状だと手術は不要だろうとのこと。


ひと安心でしたが、要入院。


え?やっぱ入院はしなアカンのや。ちょっと待って。Tシャツ、スウェットパンツ、貴重品の入ったバッグとスマホしか持って来てへんで?!


その前に、仕事の連絡!今週のレッスンは?ストレッチと接骨院の予約キャンセルしなアカン、家にワンコ放ったらかしや!魚も、せっかく稚魚が生まれて、微生物をあげなあかんのに…。とにかくいろんなことが頭を駆けめぐりました。


検査の合間や、待ち時間の間に、予定の近いものから各所に連絡。


できないこと、できるかもしれないこと(半々)、たぶんできそうなことくらいに分けて、緊急性の高いものから片づけていきました。


まずは、入院当日、夕方から予定していたジュニアのレッスン。一緒に指導している砂取コーチが唯一お休みの希望だった日なので、これはキャンセルするしかないかーと思っていたら、うまい具合に「今日、いけるようになったんですけど、行かなくて大丈夫ですか?」と連絡があり、「行って!救急車で運ばれて入院して、動かれへん」


当然、「えーーー!!!大丈夫すか?」という反応。


問題はその後。


「動いたら死ぬ、止まったら死ぬのに、もう死ぬじゃないですか」


こんなこと言うのは、彼だけです(笑)これを愛情と呼べますか??


普段、僕の過密スケジュールを知っている彼は、僕のことを『マグロ』に例え、誰かと「えー!まだバレーするんですか?」とか「いつ寝てるんですか?」なんていう会話の中で、「関さんマグロやから止まったら死ぬねん」と、決まって先輩イジリをしてくるのが砂取コーチです。


最初はグーを流行らせたのが志村けん、「スベる」とか「引き出し」って比喩表現を確立したのが松本人志だとしたら、「先輩イジリ」を世に広めたのは彼だと思います。


そんな彼を僕は最も信頼しています(笑)


書ききれない。


つづく…

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