高橋尚子さんが、テレビで紹介していたので読んでみました。
アスリートの自伝的なものや、発した言葉には重みがあるので、読むのがすごく好きです。 ヤフーニュースとかも、スクロールしてるとコラムなどがあり、好きなアスリートの記事があると読みます。 あのメダルには、こんな思いが詰まってたのか、苦しい思いをしてきたのかと、ついつい感情移入してしまいます。 この本には、多くのアスリートが人生の転機となった出来事や、言葉が詰まっていると高橋尚子さんが宣伝していたので、楽しみに読みました! 感想。 スカスカでした(笑) この本の制作に参加したアスリートが多すぎて、一人一人にしっかりとスポットが当たっていなかったので、その人のナリや、背景が描かれておらず、イマイチ感情移入できませんでした。 例えば「私がずっと大切にしているのは『今を大切に』という恩師の言葉です」と書かれていても、『今を大切に』いい言葉だな!と思っても、自分もこの言葉を大切にしよう!とはならないですよね(笑) 何かの挫折とかがあって、立ち直るときに、その人のことをよく知る人物がかけた言葉だからこそ重みがあるのであって、言葉だけ切り取っても刺さらないです(笑)
まぁ、読んでて「いい言葉だな」「アスリートの考えることはやっぱちゃうな」と思うことはあったので、興味のある方は読んでみてもいいかも?
僕は「楽しいから笑うんやない、笑うから楽しい」という言葉が座右の銘です。
なんかおもろいことないかなー?楽しくないなー。と考えるのは、受動的な考えがあるからであって、楽しいことは『起こる』ものだと思っているからだと思うんですよね。
楽しいことは『起こす』もの。なにごとも、自分が発信すれば、今の倍、またはそれ以上に楽しいことがいっぱいになると思います。
笑う門には福来るって言葉がありますが、それと同じだと気付いたのは、ずいぶん大人になってからでしたが…(笑)
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