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改めてスタート!

ようやく緊急事態宣言が解除され、少しずつですが日常が戻ってきました。 まだまだ感染予防に注意は必要ですが、堂々と??バレーができるようになり、ひと安心です。 2/29から部活動が停止となり、公共のスポーツセンターが利用停止となり、あっという間にスケジュールが真っ白に…。 これからどうやって生活していこうか途方に暮れました。 しかしながら、何にでも抜け道というものがあるもので、大阪市のスポーツセンターが使えなくても、近隣の市の施設は使えるとか、某施設は管轄が違うから使える、兵庫や京都に足を伸ばせば…と、あらゆる手段で、子供たちにバレーボールができる場所を確保しました。 緊急事態宣言が発出されてからは、いよいよ手詰まりとなりましたが、練習場所をアウトドアに移し、ビーチバレーで切り抜けました。 それも、GW前になるとビーチまでも閉鎖されました。 それでも、今度は公園で練習しながら、解除までの日を待ちました。 こうして振り返ると、約3ヶ月もの間、競技を離れた子も少なくないでしょうし、この間に、さまざまな大会が中止となり、最終学年の子供たちにとっては、集大成の場さえ奪われてしまいました。 長い人生の中での、ほんのひとときと言ってしまえばそれまでですが、そこに懸けてきた子も多くいるわけで…。 言葉にしようがありません。 僕はこのコロナショックの間に、多くのことを学び、ちょっと日本が嫌いになりました。 『同調圧力』『監視社会』『干渉社会』の代表みたいな国柄。 『自粛警察』という言葉さえも流行りましたが、外出自粛要請の中、外出していると、外出している人に白い目で見られます(笑) 不要不急の外出自粛とあるように、自分は必要に外出している人には、他人が不要不急に見えるのでしょう。 営業自粛要請の中、営業していると『悪』と見なし、『貼り紙』や『タレコミ』という『攻撃』に転じて成敗しようとする。 メディアは「こんな時に外出してる人がいます!なんて非常識なんでしょう!」と煽り、「営業自粛要請が出てるのに、なんで営業してるんですか?」と、悪を追い詰めるような取材。 マスクがないとなれば、政府は何をしてるんだと責め立て、マスクを配れば、対応が遅い、そんなことにお金を使うなと批判する。 ホンマ、さもしい国だと辟易しました…。 自分は、抜け道を探しながら、自粛要請中にバレーをしていた口なので、世間から見れば『悪』です。 「こんな時になぜ?」と言われれば、正当化する答えも言えません。 万が一、「子供たちの笑顔のためです」なんて答えようものなら、「笑顔と命、どっちが大事なんですか?」と、火に油…。 かといって、「法律を犯しているわけじゃないねんから!」というような開き直りでバレーしていたわけでもなく、人と会うのを8割減らすとか、検温、手洗い、うがい、そして、子供たちにはビーチに来たらそれ以上外出しないことと、3時間以上勉強することを約束してもらい、保護者の方からは、「ビーチに参加したおかげで、自分から机に向かうようになった」と感謝の言葉もいただきました。 当然、これも自粛要請中にバレーをすることの理由にもなりません。 ただの結果論ではありますが、自分の周りから感染者を出すこともなく、宣言解除を迎えることができてよかったと思います。 今でも、どうすることが正しかったのか?はわかりません。もちろん、自分は正しかったとも思ってないですが、間違っていたとも思っていないのです…。 実際、正解というものはなかったんですから…。 しかしながら、日本という国は、多数派を正義とする風潮が古くからあり、列を乱すとあらゆる手段で列に並ばせようとします。それでもはみ出せば、攻撃という手段で、制裁を加えるのです。 お隣の韓国や中国、北朝鮮を見ていて、変な国だなと思っていたけど、このコロナ期間で、「日本も同じくらい変な国やん」と思いました。 いつか、何事もなく宣言解除されたら、吐き出したいと思っていたことを吐き出せてよかった。 まだまだ油断できない日は続きますが、少しはスッとした気分になりました!


6/15~部活動もスタートしますね。それまでに身体を少しでも動かしておきたい方。レッスンやってますよ!


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