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自粛トレーニングをがんばる方法

バレーができない日々


とうとう練習場所がなくなり、世間は自粛ムード一色。


むやみに外を出歩いているだけで、白い目で見られているような気になります。


その白い目で見てる人も、外出歩いてるやん!って話なんですけど…。


休業要請の線引きもされ、何がOKで何がダメか?を白黒つけられました。


となると、物事の本筋からはずれ、OKなことを探しては、「これはOKなんやから、文句ないやろ!」みたいなことを言って、出歩く人がわいてきそうな…。


「今は家に居なさい!」ってことであって、OKな場所を探して出かけることは推奨していないことは忘れてはいけません。


な、な、なんと、部活動の外部指導も、週2回のテレワークが認められ、自宅で何かすれば、お給料がもらえるみたい…。


こんなこと言ってええんやろか?(笑)


ひょっとして、30万円払うくらいなら、この方がマシやからかなー?


知らんけど…。


僕は、股関節のストレッチを頑張り中です。長年の夢だった、『開脚ベター』を目指して、動画を見ながらやってます(笑)


さて、練習ができない時の過ごし方として、自分がこれまでやってきたことを書いてみようと思います。


一人練習というのは、なかなかできないものです。


ボールを持って外に出かけても、壁を相手にできる練習なんて、たかが知れてるし、友達と一緒に…といっても、30分も対人すれば飽きてくるし、練習した『気分』くらいにしかなりません。


ビーチでレッスンしていると、中高生が友達と数人で来ていますが、輪になってパスして、しばらくすると砂場に座ってしゃべっています。


結局、することがないんです。


「こうなるよなー」と思いながら、僕はビーチレッスンのために考えた40種類のメニューを子供たちに与えながら、3時間みっちり練習しています。


誰かに与えられたメニューなら3時間練習できても、自主的に…となると、なかなか難しいものなのです。それくらい自主練というのは難しい。


現代は、インターネットという便利なツールがあるので、いろんな宅トレが紹介されてますが、10分程度の動画を一緒にやったところで…。


またSNSで、「こんなトレーニングやりました!」みたいな動画を見かけますが、「それ、ホンマにトレーニングになってるん?」と思うことも…。


ただ、何もしないよりは全然マシですけど、せっかくやるなら、実りのあるものにしたいですね。


僕が高校生の頃は、部活から帰ると、家の近所を5キロくらい、タイムを計って走ってました。前日のタイムを上回ることができなければ、バーピージャンプ30回のペナルティを課し、できるだけ甘えない状況を作りました。


土日の練習日には、90分早く学校に行き、壁パスや、レシーブ練習など、一人でできる練習メニューをあみだしながらやりました。


壁に目印となるテーピングを貼り、あぐらをかいて、そこにめがけてオーバーやアンダーパスをして、ボールコントロールの練習を10分ずつなど。


自主トレのコツは、メニューをちゃんと考えて、回数や時間を区切ってこなしていくことが重要だと思います。


ノッてきたら増やせばいいし、やりながら別のやり方が思いつけば加えればいい。何せ自主トレなんやから、自由に変更できます。


そして、「ライバルはもっとやってるんじゃないか?」と思うことも大切。そうすれば、自分も頑張ろう!って気にもなりますよね。


バレーができない日はこれからも続き、終わりも見えませんが、『できることをできるだけ』やって、周りと差がつくくらい頑張りましょう!


先日、テレビでテニスの錦織圭選手が配信した動画を紹介しており、ファンからの質問に答えるコーナーがありました。


そこで、本田圭佑選手から「今の実力、今の思考のまま、年齢だけ子供に戻ったとしたら、何に一番時間をかけますか?」と質問があり、「ストレッチに一番時間をかける」と答えています。


つまり、「子供の頃、もっとストレッチをちゃんとやっとけばよかった」という意味で、動画を見ている子供たちへのメッセージだったと思います。


股関節や肩甲骨のストレッチ動画がたくさんあるので、是非体幹トレーニングなども頑張ってみてはいかがでしょう?

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